ペット用除菌消臭スプレー【マモッシュ】の効果をフレブル臭で検証してみた

今回は、

水と塩だけで作られたペット用除菌消臭スプレー
マモッシュ【mamoshu! 】

を実際に使ってみた感想や効果についてシェアしたいと思います。

ネット上の口コミによると、

気になるペット臭が一瞬で消える

という声が多く見られますが、果たして我が家のフレブル臭にも効果を発揮するのでしょうか?

そこで、今回お話しするテーマがこちら、

それでは、始めていきましょう。

Contents

マモッシュとは

マモッシュにはどんな特徴がありますか?

マモッシュ(mamoshu! )は、水と塩のみを原料とした安心安全のペット用除菌消臭スプレーです。

マモッシュの主な特徴は次の通りです。

マモッシュの3つの特徴

  • 獣医師W監修
  • アルコール不使用
  • 希釈して使える

それぞれ解説していきます。

獣医師W監修

マモッシュの開発には、永井先生宮崎先生という2名の獣医師さんが携わっています。

永井先生のプロフィール
宮崎先生のプロフィール

日々動物医療の現場で働く、動物のプロによる監修という安心感もさることながら、このように実名で顔出しするというのは、製品に対してそれ相当の自信がないとなかなかできることではありません。

また、実際に動物病院で導入された事例も紹介されています。

もちろん、これだけで品質を証明することはできませんが、ある程度の信頼性は担保されていると言ってもいいでしょう。

アルコール不使用

犬や猫は人間と違い、アルコールを体内で分解できず、体内に蓄積してしまうので、たとえ少量であっても毒性が強くなります。

よくやりがちなのが、

えいじ

人間の赤ちゃん用のおしり拭きなら安全だろう

と思って、いざ成分表を見てみると、「エタノール」とあり、実はペットには有害だったということがあります。

  • エタノールはアルコールの一種

なので、ペットが触れる可能性のあるところには、必ずアルコールフリーの除菌消臭剤を使用しましょう。

その点、マモッシュは水と塩を電気分解することによって生成される次亜塩素酸水のみを原料とし、アルコールを一切使用していないので、ペットが舐めたり、肌に触れたりしても安全です。

希釈して使える

液体や気体の濃度を表す単位にppm(parts per million)というものがありますが、マモッシュに含まれる次亜塩素酸水の濃度は600ppmです。

ちなみに、市販の衣料用消臭スプレーの有効成分の濃度は大体10ppmほどとされ、空気中に噴霧すると0.1ppm程度まで低下します。

例えば、ペットのトイレ臭の消臭にはおおよそ100ppmの濃度は必要とされるので、このような製品は単に臭いを被せてごまかしているにすぎず、ほとんど消臭効果がないことがわかります。

それと同時に、マモッシュの消臭能力の高さに驚かされます。

そのため、マモッシュは臭いの強度や使用用途によって、希釈して濃度を調整して使えるという利点があります。

例えば、

  • おもちゃや食器などの弱い臭いには10倍希釈(60pm)
  • トイレやソファーなどのやや強い臭いには5倍希釈(120ppm)
  • ハーネスやペット用ベッドなどの強い臭いには2倍希釈(300ppm)
  • 嘔吐物や排泄物などの強烈な臭いには原液(600ppm)

といったように、用途に合わせて柔軟に濃度を調整することが可能です。

また、希釈する水も精製水だけではなく、水道水もOKなので、いつでも手軽に使うことができます。

マモッシュを実際に使ってみた感想

マモッシュの使用感は?

それでは早速、我が家のフレブル臭にも効果を発揮するのか検証していきたいと思います。

まずは、商品が到着した状態がこちら、

マモッシュ(開封前)
このような細かいところでも、だいぶ印象が違ってくる

商品はしっかりと丁寧に梱包されており、簡単な冊子まで付いていて、好感が持てます。

そして、商品の見た目がこちら、

マモッシュ(商品画像)
野暮ったさを感じないシンプルなデザイン

なお、ボトルと原液パウチは遮光性容器を採用しており、中身が劣化しにくいように配慮されています。

こちらが原液パウチの裏面になります。

今回はとりあえず、2倍希釈で試してみたいと思います。

マモッシュ(2倍希釈)

こちらの写真では1/2の目盛がありませんが、その件をメーカーに問い合わせたところ、「こちらの商品は旧モデルのため1/2の目盛がありませんが、現状のモデルでは1/2の目盛はついています」という回答をいただきました。

では、げん丸君のお気に入りのこちらのドッグベッド【レオエルナ】でマモッシュの効果を検証していきます。

現状そこまでニオイは強くありませんが、若干よだれの臭いとブルドッグ臭が漂っています。

ドッグベッド
顎を乗せる縁の部分の臭いが特に強い

実際に噴霧した様子がこちら、

マモッシュを噴霧している様子
ポンプの押し心地は上々

画像だと分かりづらいかもしれませんが、スプレーの霧は非常に細かく、布製品でもムラができずに中に浸透しているような印象を受けました。

また、ポンプを押した感触も、強すぎず弱すぎず、ちょうど良い反発力で、引っ掛かりなどもなくスムーズです。

マモッシュの消臭効果は?

まず、マモッシュ自体の匂いは完全な無臭ではなく、鼻を近づけると微かに清涼感を感じる匂いがしますが、成分が揮発していくにつれて、すぐにこの匂いは弱まっていきます。

このときすでに、フレブル臭は見事に消えており、完全に乾いた後もほぼ無臭の状態をキープしていました。

その後も、

  • 1時間後
  • 3時間後
  • 翌日

と時間を置いて確認しましたが、気になるニオイを感じることはありませんでした。

よって、マモッシュはフレブル臭にも十分な効果を発揮するということが証明されました。

マモッシュの成分

マモッシュの原料は、水と塩を電気分解することによって生成される次亜塩素酸水ですが、

げん丸

次亜塩素酸水って何?

という人のために、次亜塩素酸水について少し説明したいと思います。

次亜塩素酸水の安全性

マモッシュに使用されている次亜塩素酸水は安全な成分なのでしょうか?

次亜塩素酸水は2002年に食品添加物に指定されており、人体や環境に対する安全性が認められています。

さらに、マモッシュは一般財団法人日本食品分析センターをはじめ、各機関での安全性テストもクリアしています。

よって、次亜塩素酸水は適正な使用方法を守った上で使用する分には、極めて安全性が高いということが言えます。

しかしながら、次亜塩素酸水の空中噴霧については議論の余地があります。

世界保健機関(WHO)は「室内空間で日常的に物品等の表面に対する消毒剤の(空間)噴霧や燻蒸をすることは推奨されない」としており、厚生労働省もそれに準じる形で、次亜塩素酸水の空中噴霧については「非推奨」というスタンスを取っています。

なので、次亜塩素酸水を使用する場合は、念のため換気をし、空中噴霧や加湿器に入れて使用することは避けましょう。

また、「次亜塩素酸ナトリウム」という非常に似た名前の成分が存在するので、

げん丸

それってプールの消毒液?

という、なんとなくのイメージを持っている人もいるかと思いますが、次亜塩素酸水次亜塩素酸ナトリウムは全くの別物です。

次亜塩素酸水の除菌消臭能力

マモッシュの成分(次亜塩素酸水)は他の除菌消臭成分と何が違うのでしょうか?

マモッシュに使われている次亜塩素酸水の最大の特徴は、臭いの元から撃退する能力があるということです。

例えば、一般的な消毒液である、

  • 次亜塩素酸ナトリウム
  • アルコール

の2つの成分と比較してみましょう。

これらの3つの成分はいずれも強い殺菌消臭能力があり、

  • 細菌
  • ウィルス
  • 菌類

という因子に対しては効果があります。

しかし、臭いの元となる微生物は自身を外的要因から守るために、バイオフィルムという菌膜を生成します。

また、バクテリアは厳しい環境下に置かれると、芽胞と呼ばれる非常に耐性の強い細胞構造を形成し、生存を試みます。

次亜塩素酸ナトリウムとアルコールは、これらの防御機能に阻まれ、臭いの深部にまでリーチできないので、時間が経って微生物や細菌の活動が再開されると、臭いが復活してしまいます。

しかし、この中で唯一、次亜塩素酸水だけはこのガードを突破し、臭いの元から撃退するため、恒常的な消臭効果が期待できます。

マモッシュのココが惜しい

今回、マモッシュを実際に使ってみて、気になった点もいくつかあったので、そちらもシェアしたいと思います。

気になった点は2つ

  • 一度の噴射量が少なく、広範囲の使用には向いていない
  • ボトルの口が細く、液体を入れづらい

それぞれ説明していきます。

一度の噴射量が少なく、広範囲の使用には向いていない

マモッシュのポンプは人差し指でプッシュするタイプのため、レバー式のポンプに比べると、どうしても噴射量が落ちます。

そのため、広範囲に一気に噴射したい場合にはあまり適していないと感じました。

しかしながら、ボトルは非常にコンパクトで場所を取らないので、

  • お出かけ用
  • 車の消臭用
  • トイレやキッチンなどの狭い空間用

として使うと、フィットするかと思います。

ボトルの口が細く、液体を入れづらい

ボトルの口のサイズと、原液パウチの注入口のサイズがほぼ一緒のため、原液をボトルに注入するときにやや神経を使います。

また、遮光性ボトルのため、ボトルの色が濃く、中身が見えにくいということもあり、原液の希釈作業に若干の煩わしさを感じます。

マモッシュはどこで売っているのか

マモッシュはどこで買えますか?

マモッシュは市販での取り扱いがないため、

  • マモッシュ公式サイト
  • Amazon

のいずれかのサイトでの購入になります。

Amazonでの販売も、マモッシュの販売元であるHUGMESHOPによる出品なので、安全性は担保されています。

しかしながら、Amazonでの購入にはこれといったメリットがないため、よほどの理由がなければ、公式サイトでの購入をおすすめします。

マモッシュをお得に購入する方法

マモッシュをお得に購入する方法はありますか?

現在、マモッシュを最もお得に購入できる方法は、公式サイトからの定期購入です。

ポイントは4つ

  • 初回は単品で40%OFF1,980円(送料無料)
  • 2回目以降は37%OFF2,170円を2個セット(送料275円)
  • いつでも解約可能
  • その他特典多数

マモッシュの定価は3,300円(税込)ですが、マモッシュ公式サイトの定期便で購入すると、毎回割引価格で購入することができます。

まず初回は、単品が40%OFF1,980円(税込)で商品が送られてきます。

また、初回購入に限り、15日間返金保証制度が適用されます。返金手数料として500円がかかるので、全額返金とはなりませんが、より気軽に試すことができます。

2回目の発送は30日後で、37%OFF2,170円(税込)+送料275円で2個セットが届きます。

3回目以降は60日間隔・2個セットで商品が届き、価格もずっと37%OFF2,170円(税込)+送料275円です。

なお、次回発送の10日前までであれば、解約・停止・お届けサイクルの変更が可能です。

その他にも、公式サイトの定期便だけの特典として、

  • お役立ちBOOKプレゼント
  • スプレーボトル毎回プレゼント
  • 専門家にLINEで相談できる「わんにゃん相談窓口」

といったメリットを享受できます。

なお、こちらの初回40%OFFキャンペーンは、販売数13万個突破記念の1日100人限定の特別企画のため、予告なく終了する場合があります。あらかじめご了承ください。

まとめ

今回紹介したマモッシュについて、個人的に良いなと思ったところをまとめると、

  • 安全性が極めて高い
  • 即効性と持続性を兼ね備えた消臭能力
  • 噴射の霧が細かいのでムラが出ない
  • ボトルのデザインが野暮ったくない
  • 梱包が丁寧
  • 定期便だと毎回新しいボトルが付いてくるので衛生的

といった感じです。

ペット用除菌消臭スプレーを探している

という人は、ぜひ一度マモッシュを試してみてはいかがでしょうか?

えいじ
1982年東京生まれ・蟹座・血液型A型。
20代の頃にアメリカ・カリフォルニア州オレンジカウンティに留学。グラフィックデザインを専攻する。
趣味は洋書多読。難易度はあまり気にせず、興味のあるものからどんどん読んでいる。
英語学習歴は20年以上。
相棒はフレンチブルドッグのげん丸くん。

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