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シャドテンは意味ない?実際に使ってみた感想を正直レビュー

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げん丸

「シャドテン」って最近よく聞くけど、本当に効果ある?

と、気になっている人も多いかと思います。

結論から言うと、シャドテンの効果は確実にあります
ただ、その効果は非常に限定的だと感じました。

そこで今回は、実際に7日間の無料トライアルを試してみて感じたことを、正直レビューしていきます。

  • 英語学習歴20年以上
  • 3年間のアメリカ留学を経験
  • ネイティブと英語Podcastを配信

Contents

シャドテンとは

まずは、シャドテンとはどのようなサービスなのかを見ていきましょう。

サービス内容・特徴

シャドテンは、英語コーチングのプログリットが運営しているシャドーイング特化型のサービスです。

その内容は非常にシンプルで、

  • 教材の音声に合わせてシャドーイングした自分の声を録音し、アプリから提出する
  • 英語のプロが音声を聞いて添削を返してくれる

やることは、基本的にこれだけです。

教材はレベル別に、

  • Beginner(初心者)
  • Intermediate(中級者)
  • Advanced(上級者)
  • Proficient(プロ並)

と、4段階に分かれています。

各レベルの中では、さらにWPM(1分あたりの語数)で分類されています。

  • Beginner:100〜150
  • Intermediate:130〜150
  • Advanced:160〜180
  • Proficient:190〜200
えいじ

ちなみに僕はAdvancedのWPM170からのスタートで、難易度的にはちょうど良かったかな

それとは別に、

  • TOEIC
  • TOEFL
  • IELTS
  • 英検

の試験対策教材も用意されています。

公式サイトによると教材は1,000以上あり、アクセントは4カ国に対応しているとのことです。

料金・プラン

料金プランは月額の1本のみで、コースの選択はありません。

スクロールできます
申し込み方法月額(税込)
Webサイトから21,780円
iOSアプリ内課金25,800円
申し込み方法によって値段が違う
  • 2026年8月現在の価格です。実際の価格は公式ページでご確認ください

同じサービスでも、4,000円ほど差が出るので、Webから申し込むのがおすすめです。

7日間の無料トライアルがあり、この期間は料金がかかりません。

ただし、申し込みの時点でクレジットカードの登録は必要で、自動更新がONになっているので、サービスを利用しない場合は解約を忘れないようにしましょう。

解約後も、無料期間はサービスの利用ができます。

シャドーイング提出までの流れ

では、実際の学習の流れを見ていきましょう。

なお、こちらの手順は一例なので、必要がなければ、スキップしても大丈夫です。

  1. スクリプトを確認する
  2. スクリプトを見ながら音声を聴く
  3. スクリプトを見ながら音声に合わせて音読する
  4. スクリプトを見ながら音声なしで音読する(任意)
  5. シャドーイングを録音する
  6. 音声を提出する
  7. 添削が返ってくる

5の録音では、スクリプトは非表示になります。なので、3の音読の段階で、単語の読み方や全体の流れをある程度把握しておくと、本番の録音での難易度は下がります。

録音は納得がいくまで何度でも録り直せます。また、難しすぎると感じたら、練習の段階に戻ることもできます。

なお、提出できるのは1日1回までなので、送る前にクオリティは必ずチェックしましょう。

返却後、フィードバックを踏まえて同じ教材をもう一度練習することもできます。再提出はできませんが、練習は何度でもできます。

シャドテンの実際の添削内容

では、実際の添削内容を見てみましょう。

良かった点と改善点の両面で返ってくる

添削内容は、Good(良かった点)Development(改善点)の2種類に分かれています。

どちらも同じ形式で、指摘された箇所を含む英文と、日本語のコメントがセットで表示されます。

できなかったところだけでなく、できたところも指摘してくれるのは、モチベーション維持にも良いなと感じました。

しかも、Goodから言ってくれるので、その後のDevelopmentも素直に受け入れることができます。

発音の添削はカタカナで書かれる

添削のコメントは、すべてカタカナで表記されます。

実際に返ってきた改善点は、次のようなものでした。

very demanding [job in] management consulting

[ジョブ]と発話されていました。連結を捉え[ジョビン]のように意識して発話してみましょう。

良かった点も同じ形式です。

who is [successful] here and

L音を正確に捉え[サクセスフォ]のように高い精度で再現できていらっしゃいます。

なお、発音記号での指摘はなく、英語での添削にも対応していません。

音の変化に特化している

シャドテンの添削は、潔いほどに音の変化にフォーカスしています。

実際、公式でも、「シャドテンでは主に4つの【音の変化】に注目して添削しています」と宣言しています。

アプリ内の解説動画を見ると、その4つは次のとおりです。

スクロールできます
音の変化
連結stand up →スダンダップ
消失take care →テイケア
フラップのTwater →ウォーラー
弱形him →イム

実際に返ってきた添削も、すべてこの4種類の範囲に収まっていました。

裏を返すと、それ以外のことはあまり指摘してきません。

個々の音の正確さについての指摘は稀で、トーンやピッチに関する言及は皆無でした。

この方針は添削以外の機能にも共通しています。

1日1回受けられるDailyプチテストは、音声を聞いて空欄を埋める5問のディクテーションですが、抜かれるのはwould、have、and、in、a、but、anといった機能語ばかりです。

いずれも弱形になったり、前後の語と連結したりする語です。

添削もテストも、一貫して音の変化に着目しています。

Dailyプチテストの画面

シャドテンの良かったところ

私が実際に使って感じたシャドテンの良かったところは5つあります。

シャドテンのここがGood

  • 人間が添削をしてくれる
  • フィードバックが早い
  • 難易度がちょうどいい
  • アプリの動作が軽い
  • 余計な機能や選択肢がない

それぞれ見ていきましょう。

人間が添削をしてくれる

シャドテンの一番の魅力は何と言っても、人が音声を聞いて添削してくれるところでしょう。

そのため、AIの自動採点とは違い、実際の発話を聞いたうえで、音の変化について具体的なフィードバックをもらえます。

フィードバックが早い

添削は毎回10分程度で返ってきました。

さすがにAIのような即時評価は難しいですが、人力でこの早さは十分満足できるレベルではないでしょうか

難易度がちょうどいい

教材はWPMで細かく刻まれているため、自分のレベルに合ったものが選べます。

1つの教材が課題1から順に分割されていて、1課題あたり30秒前後という長さも、絶妙に歯応えがあるボリュームでした。

アプリの動作が軽い

アプリの動きは非常に軽快で、画面遷移でもたついたり、落ちたりすることは一度もありませんでした。

余計な機能や選択肢がない

他の英会話アプリだと、サブ機能が色々ついているものがありますが、シャドテンは非常に質素です。

ただ、シャドーイングという目的がはっきりしているので、むしろ高評価です。

シャドテンの気になったところ

一方で、シャドテンの気になったところもいくつかありました。

シャドテンのここがイマイチ

  • 添削者が日本人
  • LINE登録が必須
  • WEB版がなくPCで学習できない
  • スクリプト上の単語を調べる機能がない
  • 感情を込めなくてよいというスタイル
  • コスパはあまり良くない

それぞれ見ていきましょう。

添削者が日本人

添削者は毎回別の人でしたが、いずれも日本人の方でした。

すべての人が日本人かどうかは確認していないので、断言はできませんが、すべて日本人の可能性が高いです。

添削文が日本語なので、仕方ないかもしれませんが、普段ネイティブとのレッスンに慣れている人は、気になるかもしれません。

また、添削言語も日本語のみなので、英語学習に日本語を挟みたくない人にとっては、気になるポイントだと思います。

LINE登録が必須

アプリをダウンロードして、会員登録を行うと、LINE公式ページとの紐付けを促されます。

ここは素直に、アプリ内で完結してほしかったです。

WEB版がなくPCで学習できない

あまりスマホで何かをするのが好きではなく、なるべく学習や仕事はPCで行いたい私にとっては、PCで学習できるWEB版がないのはややマイナス評価でした。

ただ、録音を提出するというサービスの性質上、この仕様は仕方ないのかもしれません。

スクリプト上の単語を調べる機能がない

スクリプトは表示できますが、単語をタップして意味や発音を確認することはできません。

文字自体はテキスト扱いなので、わからない語が出てきたら、選択して別のアプリで調べることになります。

感情を込めなくてよいというスタイル

シャドテンは、内容の理解よりも音の再現を優先する方針を取っています。

アプリ内の解説動画にも「意味を考えなくても効果アリ!」というタイトルのものがありました。

綺麗に読めていればよい、という割り切りです。

流暢さは上がるかもしれませんが、実際の会話はまた違うのではないかという引っ掛かりは正直ありました。

コスパはあまり良くない

1日1回のシャドーイング添削に月2万円以上払う価値があるかどうかは、正直微妙なところです。

Elsa SpeakなどのAI発音矯正アプリであれば、約1/10の価格で、各種機能が使い放題なので、人力での添削にどれほどの価値を感じるかによって変わってくるかと思います。

シャドテンがおすすめな人

ここまでを踏まえると、シャドテンが向いているのは次のような方かと思います。

  • 中級者以上の方
  • 英語の音のつながりや変化を身につけたい方
  • 英語をなめらかに読めるようになりたい方
  • 初心者向けの英会話アプリでは物足りなくなった方
  • AIではなく人間にフィードバックしてほしい方
  • シャドーイングを習慣化したい方

逆に、英語を話す機会そのものを増やしたい方や、意味を理解しながら英語に触れたい方には、フィットしない部分が出てくるかもしれません。

7日間の無料トライアルがあるので、まずは試してみて判断するのがよいかと思います。

解約はアプリのマイページから、

  1. アカウント管理
  2. サブスクリプション
  3. 自動更新を停止する

と進めば完了します。

トライアル期間中に解約しても、期限まではそのまま利用できます。

おわりに

正直なところ、シャドテンは万人におすすめできるサービスではないかもしれません。

ただ、シャドーイングを通して「連結・消失・弱形」といった英語の音の変化を身につけるという目的に限れば、かなりよくできたサービスだと思います。

一方で、発音全般やイントネーション、会話力まで総合的に伸ばしたいのであれば、月額2万円以上という料金を考えると、私は少し割高に感じました。

また、シャドーイング自体が難易度が高いトレーニングなので、全くの初心者だと、一番簡単なBeginnerのWPM100でも難しいでしょう。

ちなみにこちらが実際の内容です。

シャドテンの実際の画面(BeginnerのWPM100)

音声はかなりゆっくりですが、それでも初心者にはややハードルが高いでしょう。

しかし、何度もやれば慣れてくるので、

げん丸

本当に英語が上手くなりたい!

という強い意志がある人であれば、初心者でも挑戦する価値はあります。

ぜひ、一度無料トライアルを試してみて、できそうかどうか判断していただければと思います。

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

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