どうすればモチベーションを維持できるのか?
の記事では、いかにモチベーションに頼らずに習慣を続けるかが大事というお話をしました。
とは言いつつ、やはり習慣の継続にはモチベーションが大事だということに変わりはありません。
そこで、今回は、
- モチベーションの保ち方
について、詳しく解説していきたいと思います。
それでは、始めていきましょう。

習慣で人生を変えたい人へ

Atomic Habits
Tiny Changes, Remarkable Results
英語の難易度:
ページ数:319ページ
著者:James Clear
発売日:2018年10月16日
日本語訳版はこちら

モチベーションを保つ方法
モチベーションを保つコツは2つあります。
モチベを保つコツは2つ
- 絶妙な難易度のバランスを保つ
- 退屈と感じた時の集中力の保ち方
それぞれ解説していきます。
絶妙な難易度のバランスを保つ
難易度はモチベーションを保つ上で最も重要な要素の一つです。
簡単すぎてもつまらないし、難しすぎても嫌になってしまいます。
ものすごく頑張ればギリギリ勝てそうなレベルが最適です。
私たちの脳はチャレンジが大好きなので、自分の能力の最大値を使う必要があることを行なっているときに、最高のモチベーションを感じます。
習慣を始めたばかりの頃は、何よりも継続して行うことを優先しますが、ある程度習慣化された後は、小さな成長を続けることが重要になります。
小さな向上と挑戦の連続が、あなたをその習慣に留めさせます。
このちょうどいい塩梅のゾーンのことをGoldilocks Zone(ゴルディロックスゾーン)といいます。
このゾーンに入ると、いわゆるフロー状態になり、集中力とモチベーションが切れることなく持続します。
そのためには、ギリギリ達成可能な挑戦を常に模索し続け、同じことの繰り返しにはならないようにすることが大切です。

Once a habit has been established, however, it’s important to continue to advance in small ways. These little improvements and new challenges keeps you engaged. And if you hit the Goldilocks Zone just right, you can achieve a flow state.
Atomic Habits, P231
退屈と感じた時の集中力の保ち方
アスリートやスポーツ選手において、偉大な選手とそうでない者の違いは、いかに退屈な練習を毎日淡々とこなすことができるかどうかです。
これは決して、成功している人が退屈を感じにくい性質を持っているということではありません。
彼らも我々と同様、同じことを繰り返していれば退屈を感じますし、それによって起こるモチベーションの低下も経験します。
しかし、それでもやる方法を見つけるのが彼らなのです。
成功を目指している人にとって、一番怖いのは失敗ではなく退屈です。
才能があるないに関わらず、誰にでも辞めたいと思う瞬間は訪れます。
プロとアマチュアの違いは、スケジュールにコミットするか、成り行きで過ごすかの違いです。
救いとなるのは、たとえモチベーションが下がった状態で行なったことでも、それを行なったことに対しては決して後悔はしないということです。
ですので、とにもかくにも、やるべきことはやるという基本的なことが一番大事ということになります。
成功するには、退屈を愛する覚悟が必要です。
The only way to become excellent is to be endlessly fascinated by doing the same thing over and over. You have to fall in love with boredom.
Atomic Habits, P236
まとめ

モチベの保ち方【まとめ】
- 絶妙な難易度のバランスを保つ
- ものすごく頑張ればギリギリ勝てそうなレベルが最適
- 自分の能力の最大値を使っている時にモチベーションを感じる
- 小さな成長を続けることがモチベーション維持になる
- この最適なレベルのゾーンのことをGoldilocks Zone(ゴルディロックスゾーン)と呼ぶ
- このゾーンに入ると、フロー状態になり、集中力とモチベーションが切れない
- 退屈と感じた時の集中力の保ち方
- 習慣において、退屈は避けられない
- いかに退屈な練習を毎日淡々とこなすことができるかが大事
- 成功を目指している人にとって、一番怖いのは失敗ではなく退屈
- プロとアマチュアの違いは、スケジュールにコミットするか、成り行きで過ごすか
- モチベーションが低い状態で行なっても、それを行なったことに対しては後悔はしない
- 成功するには、退屈を愛する覚悟が必要
モチベーションを語る上では、まず習慣と趣味を切り分けて考えないといけません。
趣味は、単純にやりたくてやっていることです。
しかし、趣味をより充実させるには、習慣による地味な反復動作が必要です。
例えば、私は趣味で英語学習を続けていますが、その動機は、
- 純粋に英語がうまくなりたい
- 英語の作品を英語のまま楽しみたい
- ネイティブと英語で深い会話がしたい
といったところにあり、そうなっている自分をイメージすると、当然ワクワクします。

しかし、その願望を満たすためには、リスニングや多読といった日々の習慣を地道に続ける必要があります。
もちろん、やりたくない勉強はやらないし、興味のあることでしかトレーニングしませんが、その他のアクティビティに比べ低刺激なので、工夫しないとすぐにやらなくなってしまいます。
この時に重要なのは、いかになりたい自分のイメージを保ちながら、必要なタスクをこなせるかです。
つまり、その習慣自体にモチベーションを求めるのではなく、
理想の自分 = モチベーション
としてしまえば、やるかやらないかというところで悩まなくなりますし、やる気があるとかないという基準で習慣の実行を決めることがなくなります。
そうすると、歯を磨くかのように、努力を習慣化することができます。
そして、もはや努力を努力と感じなくなります。
次回は、「習慣化のデメリット」というテーマについて、深掘りしたいと思います。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。

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