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英語の音読は効果ない?効果を感じられない3つの理由

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音読がいいと聞いて続けているが、あまり手応えがない…

と、このまま音読を続けても意味ないのではないかと迷っている人も多いかと思います。

では、音読は本当に効果がないのでしょうか?

結論から言うと、

音読は全く意味ないわけではないが、その効果は限定的

というのが、今のところの私の見解です。

限定的というのは、あなたが音読に何を期待しているかで、その価値が変わってくるということです。

この記事でわかること
  • 英語学習歴20年以上
  • 3年間のアメリカ留学を経験
  • ネイティブと英語Podcastを配信

Contents

英語の音読で得られる4つの効果

まず、音読の効果を挙げる前に、音読の定義について説明します。

「音読」と聞いて想定するのは、

  1. 音源を使った音読
  2. 音源を使わない音読

の2パターンだと思いますが、今回は「音源を使った音読」で話を進めていきます。

それでは、それぞれの効果を見ていきましょう。

発音・リズム・イントネーションが改善する

まず、音読の最大の特徴は、英語の音を単語単体ではなく、音のまとまりで捉えられることです。

お手本の音の強弱やリズムを真似ることによって、自然な発音を取り入れることができます。

また、文脈の流れによって、強調する語が変わるので、どこにイントネーションを置くのかというのも、直感的にわかってくるようになります。

英文を読む流暢さが上がる

音読を繰り返すと、単語ごとに止まったり、口がもつれたりすることが減り、英文を滑らかに読み上げられるようになります。

よく出てくる語の並びも、ひとまとまりで捉えられるようになり、言いやすくなります。

ただし、書かれた英文を滑らかに読む力と、自分の言葉でスラスラ喋れるようになる力は別です。

リーディングスピードが上がる

英語の音声をナチュラルスピードで聞いて、話す練習を繰り返すことによって、自然と黙読のスピードも上がっていきます。

しかも、そのスピードは、初見の文章の処理能力にも影響します。

返り読みの癖がなくなり、読みながら意味を理解していくことが可能になります。

リスニングの土台になる

いざ自分で声に出して読む前提で聞くことによって、リスニングだけでは見逃していたような細かい音のニュアンスに対する感度が上がり、結果的に耳が良くなります。

また、自分の声を録音して、聞き返すことによって、実際の音源とのギャップを認識することができ、さらにリスニング力が上がります。

個人的には、音読の効果は発声能力よりも、むしろこの高精度なリスニングトレーニングにあるのではないかとすら思っています。

英語の音読が「効果ない」と言われる3つの理由

音読はやり方さえ間違わなければ、効果的な学習です。

しかし、一部では「音読は効果がない」という声もあることは事実です。

ただ、それは音読そのものに原因があるわけではなく、音読という学習をどのように捉えているかというところに問題が潜んでいます。

ここでは、音読の効果を十分に発揮できないケースを紹介します。

音読だけで話せるようになると期待している

音読は特定の能力を伸ばすには優秀ですが、「音読だけやっていればいい」というような万能な学習法ではありません。

なので、

  • 自分で文章を組み立てる練習
  • 実際に人間と会話をする練習
  • 語彙やフレーズを増やす(ボキャビル)

などは、別途行う必要があります。

音読でも、これらの能力は上がりますが、その効果は限定的です。

特に、最近では音読の効果がもてはやされている印象があるので、過信は禁物です。

また、音読は体力の消耗が激しいので、ボリュームが稼ぎにくいという欠点があります。

そのため、音読だけで英語学習を済ませようとすると、明らかなインプット不足に陥ります。

そのほかに、多読や多聴をバランスよく行い、全体的な学習量を確保しましょう。

内容を理解しながら読んでいない

音読の弊害として、「意味を考えないで読んでしまう」ということがあります。

初見の音読で意味を理解しながら読むのは難しいので、事前にすべての意味は把握しておきましょう。

最初の数回は音に集中して読んでも構いませんが、慣れてきたら、感情を込めたり、状況を頭の中でイメージしながら読むと、実際の会話でもその効果が発揮されます。

ただ、最終的には、初見でも意味を追いながら読めるようになることが

音声素材を聞かず、自己流で読んでいる

冒頭でも軽く触れましたが、音読には手本となる音声素材が必須です。

正しい発音を聞かないまま、自己流で音読だけしても、効果がないどころか、変な癖がついて逆効果になる可能性もあります。

特に初心者のうちは、音源をじっくり聞き込んでから、音読に移りましょう。

最近では、トーキングマラソンなど、発話練習アプリが充実しているので、いくつか試してみるのもおすすめです。

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まとめ

音読は目的に合った使い方をすれば、ある程度の効果は期待できます。

では、音読は必須かというと、私はそうは思いません。

現在、私は音読練習は全くしていません。

英語力のメンテナンスは、ほぼ多読と多聴のみですが、それでもある程度喋ることができています。

ただし、多読と多聴を怠ると、すぐに喋れなくなります。

やっていて楽しいのであれば続ければいいし、苦痛に感じるのであれば、無理して続ける必要もありません。

長時間の音読が負担に感じるなら、英会話レッスン前のストレッチ感覚で10分程度行うだけでも十分です。

ということで、音読はやれば効果はあるが、やらなくてもマイナスにはなりません。他の方法で必要な練習を補えているのであれば問題なしです。

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

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