なぜあなたはまだ成功していないのか?
前回の記事、
では、
あなたが「決める」ことで、現実はそちらの方向に自然に動いていく
というお話をしました。
しかし、実際には、
えいじもう何を望むか決めたのに、全然現実が変わらないんだけど!
という人もいるかと思います。
そのような人の場合、願望を決めるところまでは良いのですが、その後の意識の持ちようが、本来の引き寄せの法則と少しずれている可能性があります。
そこで、今回は、
引き寄せの法則でよくある3つの間違い
について、解説していきたいと思います。
それでは、始めていきましょう。

「引き寄せの法則」の全て
が詰まっている一冊

Ask and It Is Given
Learning to Manifest Your Desires
英語の難易度:
- エイブラハムからのメッセージ部分は、チャネリングを通してアウトプットしたものを忠実に再現しているため、文法的に正しくない文章や、英語的に不自然な表現が使用されている場合があります。
ページ数:352ページ
著者:Esther Hicks, Jerry Hicks
発売日:2004年10月1日
日本語訳版はこちら

引き寄せの法則でよくある3つの間違い
引き寄せの法則は、正しく理解して実行すれば、確実に望む結果を与えてくれる強力な宇宙の法則です。
しかし、多くの人は、引き寄せの法則に対する若干の意識のズレが原因で、うまく望む現実を引き寄せられていません。
引き寄せの法則のよくある間違い3つ
- 意識のほとんどが願望以外のことに向けられている
- 意識のほとんどが望んでいるものと逆のことに向けられている
- 願望は願えばすぐに叶うと思っている
それぞれ解説していきます。
意識のほとんどが願望以外のことに向けられている
願いはピュアな方が叶いやすいと言われています。
げん丸ピュアな願いってどういうこと?
ということですが、要するに、あなたの意識・エネルギーがその願望に素直に向けられているということです。
しかし、多くの人は、その周りにある(と思い込んでいる)、経済的・物理的な条件や周りの評価などに、多くのエネルギーやリソースを割いてしまい、本来の願望に対しての意識が真っ直ぐ向けられていない状態になってしまっています。
つまり、自分では「決めた」と思っていても、実は完全に決めきれていない状態だといえます。
確かに、今までのコンフォート・ゾーンから抜け出し、丸腰で挑戦するのは、恐怖やプレッシャーは必ずついてきます。
しかし、そこでいかに宇宙を信じて、自分の魂の求める方法に真っ直ぐ進んでいけるかというのが、引き寄せ成功の鍵です。
また、このときの恐怖やプレッシャーは、あなたの「抵抗」ではありません。
これは、あなたのエゴが、あなたをその場に留めるために必死で抵抗している時に出てくる防衛反応としての恐れです。
注意深く自分の感情を観察すれば、その恐怖の奥にある、その未来についてワクワクしている自分を必ず発見することができるかと思います。
あなたの意識を、常にそのバージョンのあなたにチューニングさせましょう。

The only reason that you could ever experience something other than what you desire is because you are giving the majority of your attention to something other than what you desire.
Ask and It Is Given, P73
意識のほとんどが望んでいるものと逆のことに向けられている
あなたの望みは、バラエティやコントラストといった状況を経験し、あなたが「自分はこうなりたい」という個人的嗜好(Personal Preference)に気づくことで、はっきりとした「願望」に変わります。
- バラエティ
Variety -
あなたがパーソナルプリファレンスに気づくために、宇宙によって用意された、あなたの世界観や価値観の中にはないものや人に触れる機会。
- コントラスト
Contrast -
あなたが自分の本当の望みに気づくために一時的に陥る、あなたが望まない状況。
詳しくはこちらの記事を参照
- パーソナル・プリファレンス
Personal Preference -
コントラストやバラエティといった人生経験から自然に生まれ、更新され続ける「自分はこう生きたい・こうしたい」という具体的な望み。単なる個人の嗜好を超えた、あなた特有の選好。
詳しくはこちらの記事を参照
しかし、この「自分はこうなりたい」という思いの裏には、「自分はこうなりたくない」という相反する思いが隠れています。
例えば、
- お金持ちになりたい → 貧乏にはなりたくない
- 素敵な人と結婚したい → 一人で老後を過ごしたくない
- ビジネスで成功したい → 無価値だと思われたくない
といったように、願望には必ず表裏が存在します。
しかし、ここで大事なのは、どちらの面にあなたの意識のフォーカスを当てるかということです。
この時に、「〇〇にはなりたくない…」という面に、あなたの意識の大半が向けられていると、あなたの周波数はその現実の周波数にチューニングされ、そのような現実を引き寄せるという仕組みです。
この時の判断基準としては、その願いのことをイメージした時に、あなたの感情がポジティブなのか、ネガティブなのかで、あなたがどちらの面にフォーカスしているかが、わかります。
例えば、「お金持ちになりたい」という願望がある場合は、
- 「今はお金がない」という不足感
にフォーカスするのではなく、
- 「十分なお金を手にしている自分」をイメージした時のワクワク感
に意識の向け先を合わせるといった具合です。
詳しくは、
の記事で解説しているので、参考にしてください。
They know that they hold a desire in a specific direction, and they know that their desire has not yet come to them, but what they often do not realize is that they are offering the majority of their thoughts in opposition to their own desire.
Ask and It Is Given, P74
願望は願えばすぐに叶うと思っている
引き寄せの法則を語る上で、重要な要素の一つに、願いが叶うまでの「タイムラグ」というものがあります。
私たちは、この物質的時空間に存在している以上、時間と距離の制約から逃れることはできません。
この3次元(物質)+4次元(時間)の世界では、距離と時間は、宇宙的な観点から見るとほぼ同義と捉えられます。
例えば、あなたが東京から大阪まで行きたいとします。
あなたは、東京から大阪まで、新幹線で3時間ほどかかるということを、すでに知っているので、「今すぐに」大阪に着かないことに対して、何の疑問も持たずに座席に座って、時折外の景色を楽しんだり、駅弁に舌鼓を打ったりしながら、3時間後に当然のように大阪に着きます。
人生もこれと同じことが起こっているのですが、こと願望実現の話になると、
えいじ願ったのに、なんで今大阪にいないんだ!
という思考を、平気で持ってしまう人がいます。
あるいは、
えいじあれ、まだ大阪に着かないぞ?ひょっとして行き先を間違えたんじゃ…
と不安になり、途中で引き返しては、また間違いに気づき、再度大阪に向かうという行為を延々と繰り返してしまう人もいます。
つまり、「受け入れる」と「抵抗する」の間を行ったり来たりしてしまって、その場所から動けなくなっている可能性があるということです。

この例は、わかりやすく説明するために、物理的な距離で例えていますが、宇宙的な観点でいう距離とは、現在のあなたとあなたが向かっている現実の間のギャップの大きさです。
つまり、あなたの願望の規模が大きいほど、実現までの時間がかかるということです。
そして、願望を実現させるには、その未来がある方向に向かって進み続けなければならないということでもあります。
この事実を知っていれば、今願いが叶っていない状況にも落ち着いていられますし、途中で不安になって、引き返すようなこともなくなります。
タイムラグ = 距離感のギャップ
エイブラハムは、願ってから願いが叶うまでのタイムラグを「the buffer of time(時間のバッファ)」と表現しています。
我々にとっては、なんとももどかしい法則ですが、逆にこのバッファがないと色々不便が生じます。
私たちは、この時間的猶予があるおかげで、自分の人生について考えたり感じることができ、さらにいい方向に進むように自分の波動を高めることもできるのです。
げん丸何でもかんでも、すぐに現実化してたら、神経が休まらないブヒな…

We refer to that time between your offering of a thought and its physical manifestation as “the buffer of time.” This is that wonderful time of offering thought, noticing how it feels, adjusting the thought to achieve an even better feeling, and then, in an attitude of absolute expectation, enjoying the gentle, steady unfolding of anything and everything that you have concluded as your desires.
Ask and It Is Given, P73
まとめ

今回の要点をまとめると、
引き寄せの法則のよくある間違いは3つ
- 意識のほとんどが願望以外のことに向けられている
- ピュアな願い = あなたの意識・エネルギーがその願望に素直に向けられている状態
- 多くの人は、経済的・物理的な条件や周りの評価など願望以外のことに意識の大半が向いている状態
- いかに宇宙を信じて、自分の魂の求める方法に真っ直ぐ進んでいけるかというのが、引き寄せ成功の鍵
- 意識のほとんどが望んでいるものと逆のことに向けられている
- 「自分はこうなりたい」という思いの裏には、「自分はこうなりたくない」という相反する思いが隠れている
- どちらの面にあなたの意識のフォーカスを当てるかが大事
- その願いに対して、あなたの感情がポジティブ・ネガティブどちらに振れるかで判断する
- 願望は願えばすぐに叶うと思っている
- 引き寄せの法則には、願いが叶うまでの「タイムラグ」が存在する
- 宇宙的観点では、距離 = 時間と言える
- この場合の距離とは、現在のあなたとあなたが向かっている現実の間のギャップの大きさ
- あなたの願望の規模の大きさによって、実現までの時間が変わる
- 願望を実現させるためには、その未来がある方向に向かって進み続ける必要がある
となります。
今回の話からわかるのは、引き寄せの法則は、願ったら神様がポンと与えてくれたり、ある日突然目の前に現れるような魔法ではないということです。
引き寄せの法則は、物理的な原理原則に基づいた、至極現実的な法則だと言えます。
しかし、現実創造のプロセスの大半は、我々の知覚できる世界の外側で起こっていることなので、多くの人にとって、どうしてもそのことを腑に落とすのが難しいというのが現状です。
詰まるところ、引き寄せの法則を使いこなせるかどうかは、
いかに自分と宇宙を信じて、進み続けられるか
というところにあります。
そのためには、覚悟、すなわち「決める」ということが欠かせません。
「何があっても、こちらに進む」と腹を括れば、自然と迷いは消えていきます。
次回は「引き寄せの法則が発動するまでの時間—17秒・68秒の法則」というテーマについて、深掘りしていきます。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。

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