どうやってオーディブルを英語学習に活用すればいいのか?
の記事で、Audibleは英語初心者を卒業したい人が、最初に挑戦するリアルな英語素材におすすめというお話をしました。
げん丸じゃあ、実際にどうやってAudibleで英語学習すればいいの?
という人のために、今回は、
- Audibleを使った英語学習の具体的なやり方
についてお話ししていきたいと思います。
それでは、始めていきましょう。
Audibleを使った英語学習方法
Audibleは英語学習用に作られたものではなく、純粋にオーディオブックの作品を楽しむためのプラットフォームです。
なので、基本的にはどのように活用しても構いませんが、今回は、私が特に効果的だと思う学習方法を3つ紹介したいと思います。
おすすめの学習方法は4つ
- Kindleと併用して多読多聴
- スキマ時間にながら聴き・聞き流し
- 精読精聴で理解を深める
- 音読用の素材にも
それぞれ解説していきます。
Kindleと併用して多読多聴
Audibleでの英語学習の最大の弱点が、スクリプトが確認できないということです。
そこで、Kindleで同じタイトルを購入し、Audibleと併用することによって、最強の英語学習ツールになります。
その分、費用はかかりますが、それでもまだ英語学習ツールとしてのコスパの高さは変わりません。
さらに、Kindle Unlimited会員であれば、月額980円で対象作品が無料で読み放題なので、そこまで負担になりません。
げん丸洋書だけじゃなく日本語の本や漫画も対象だからお得ブヒな!
Kindleとの併用で一番おすすめの学習方法は、Audible×Kindleの同時進行です。

もちろん、
- Audibleで多聴をしてから、改めてKindleをじっくり読んで理解を深める
- Kindleで読んだ作品を、今度はAudibleで聴いてみる
という方法でも問題ありません。
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スキマ時間にながら聴き・聞き流し
初心者がリスニング力を上げるには、同じ素材を何度も聴く反復練習が非常に有効です。
ただ、テキストや参考書などの当たり障りのない文章を繰り返し聴くのは退屈です。
しかし、Audibleでのながら聴きであれば、
- 1冊のAudible作品の再生時間は数時間
- 物語の世界観に浸れる
- 一度聴いた作品なので、ストーリーの流れは頭に入っている
といったメリットがあり、毎回楽しみながら、ストレスなくリスニングの練習ができます。
また、Audibleであれば、複数のデバイス間で同期が可能なので、シームレスにストーリーの続きを楽しむことができます。
ながら聞きより集中力が下がる「聞き流し」を行う場合でも、Audibleが有効です。

精読精聴で理解を深める
Audible作品をいくつか聴いてみて、お気に入りの作品に出会ったら、今度は同じ素材を使って理解をより深めていく精読精聴を行うと、英語力が大幅に向上します。
えいじ長編作品での精読精聴はめちゃくちゃ時間がかかるので、必ずお気に入り作品で挑もう
ただ、必ずしもわからないところを全て調べ上げる必要はありません。
ストーリーを理解する上で重要なワードや、頻出する単語に絞って行っても構いません。
また、全編やるのはきついという場合は、
- 最初の数章だけ
- 好きな章だけ
- 理解が難しかった章だけ
といった感じで、限定的に行うという方法でもOKです。
また、精読は紙の本でもできますが、Kindleであれば、文字がテキストデータをコピペして、暗記アプリに転記できるので、非常に便利です。

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音読用の素材にも
Audible作品はプロのナレーターによる朗読なので、その他の音声コンテンツに比べ、ゆっくり、はっきり、丁寧に文章を読み上げます。
そのため、
- シャドーイング
- オーバーラッピング
- リピーティング
といった、音読用の素材としても優秀です。
Audible作品には、声に出して読みたくなるような名シーンが多く、
- 感動的なシーンのセリフを感情を込めて声に出してみる
- 実際に使えそうなジョークや皮肉を練習しておく
- 感謝や好意を表現するフレーズを覚えておく
といった、実践的なスピーキングの自主練習にはもってこいです。
また、Audibleには、再生スピード設定があるので、難易度が高いと感じた時は、再生スピードを遅くして、発音やイントネーションを丁寧に確認しながら練習することが可能です。
まとめ

Audibleを使った英語学習方法【まとめ】
- Kindleと併用した多読多聴に
- スキマ時間のながら聴きに
- さらに理解を深める精読精聴に
- 使えそうなフレーズで音読する
このように、Audible作品1つで、様々なシーンでの活用が可能です。
しかし、Audibleを英語学習ツールとして使う場合、Kindleまたは紙の本が必須になります。
Audible作品の単品価格は数千円するので、書籍も合わせると、決して安い買い物とは言えませんが、
- 圧倒的なコンテンツのボリューム(10時間を超えるものも)
- 良質で心を揺さぶる英語の文章
- プロのナレーターによる聴きやすい朗読
が、この価格で体験できると考えると、むしろ安く感じてきます。
さらに、Audible会員に登録すれば、月額980円で洋書・和書合わせて20万以上の対象作品が聴き放題です。
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ぜひ、Audibleで、未知の英語体験をしてほしいと思います。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。

AudibleはAmazonが提供するオーディオブックサービスです。
会員登録すると、月額料金(1,500円)のみで対象の作品が何冊でも読み放題です。
Audibleの洋書作品は、通常価格だとだいたい数千円するので、たとえ月に1冊しか読まなくても元が取れます。
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