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まだ日本語で暗記してる?アプリを使った効率的で自然な英単語の覚え方

英単語の覚え方と聞かれると、大半の人日本語の意味と対で覚える方法をイメージするかと思います。

確かに、英語のテストの穴埋め問題を正解するには、最も効率の良い方法と言えるでしょう。

しかし、本当に英語が上手くなりたいのであれば、日本語の意味から英単語を暗記する方法は、今すぐ脱却しなければなりません。

げん丸

じゃあ、どうすれば自然に英単語を覚えられるの?

それは、英語の文脈から英単語を覚えることです。

この時、日本語は一切挟みません。

そうすることによって、英語を英語のまま理解し、感覚的に正しい単語を選んで使うことができるようになります。

そこで、今回は、

について、くわしく解説していきます。

それでは、始めていきましょう。

Contents

暗記アプリで効率よく自然に英単語を覚える方法

暗記アプリは『RemNote』を使用

まず、使用する暗記アプリは何でも構いませんが、当ブログでは、RemNoteというアプリをおすすめしています。

今回の説明に関しても、RemNoteを使用しています。

詳しい使い方に関しては、

の記事を参照してください。

単語の定着率は自己判断

RemNoteの回答ページにはSkipを除き、4段階の判定アイコンがあります。

自身の判断で、どの程度その単語を覚えているかという記憶の定着率を判定します。

RemNoteフラッシュカード裏面(定着率判定)
下部の数字は次回出現までの期間

しかし、なんとなくで判定してしまうと結果に揺らぎが生じてしまいますので、ある程度定義づけをして判定するのをおすすめします。

例えば、次のような感じです。

  • Easily recalled
    単語だけを見て、すぐに意味がイメージできた
  • Recalled with effort
    単語だけでは意味を思い出せなかったが、例文を見たらすぐに意味が理解できた
  • Partially recalled
    例文を見ても、思い出すのに苦労した
  • Forgot
    英英辞書を確認しても、意味が理解できなかった

実際の学習の流れ

ここでは、例として私の行っている判定基準を用いて説明します。

STEP
まずは単語のみを表示させて、意味をすぐに想起できるか確認する

単語を見ただけで、すぐに想起できた場合は「Easily recalled

RemNoteフラッシュカード表面
STEP
「Show Answer」ボタンをクリックし、例文を表示する

単語のみでは意味を想起できず、例文を読めばすぐに意味を理解できた場合は「Recalled with effort

RemNoteフラッシュカード裏面
STEP
例文を読んでもわからない場合は、英英辞書で意味を確認する

例文を読んでも理解できないが、英英辞書で定義を確認すれば理解できた場合は「Partially recalled

STEP
英英辞書で確認してもわからない場合は、英和辞書またはGoogleで意味を確認する

英和辞典を使用する必要がある場合は「Forgot

なお、単に正解かどうか確認をした場合は、ノーカウントでOKです。

おわりに

今までの日本語の意味から覚える方法に慣れている人にとっては、今回紹介した方法は、初めはやりづらさを感じ、一見非効率に見えるかもしれません。

しかし、多読や多聴を英語学習に取り入れている人は、この方法を2ヶ月、3ヶ月と続けていると、ふと理解できる範囲が広がっていることに気が付きます。

しかも、日本語に訳さずに、英語を英語のまま理解できるので、読書スピードが上がったり、リスニングで置いていかれることが少なくなったりという効果が期待できます。

また、実際に英語で会話した時に、自然な表現が意識することなく、口から出てくるようになります。

日本語で覚える方法も、全くの無駄とは言いませんが、あくまでも補足・確認程度に利用することをおすすめします。

げん丸

日本語なしはまだ厳しい…

という人におすすめなのは、有料ですが、iKnow!の「Sentence Trainer」というツールです。

こちらのツールは日本語でのサポートも入りますが、極力自然な形で英単語を覚えられるように設計されており、初心者が英語脳を構築するのに効果的です。

私が以前、英語を学び直したいと思った時に利用し、英語の基礎力が大幅に上がったと感じました。

iKnow!は単体でも利用可能ですが、DMM英会話の有料会員になると、無料でiKnow!の全機能が使えるので、かなりお得感があります。

えいじ

英会話を検討していて、自主学習もしっかりやっていきたい

という人にとっては、有力な選択肢のひとつになるかと思います。

詳しくは公式ページをチェック

DMM英会話

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

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