最近では、英会話アプリといえばAIが主流になりつつありますが、
えいじAI英会話って、本当に効果あるのかな…
と、手軽に始められる反面、その効果を疑っている人も少なくないと思います。
もちろん、AI英会話には効果があります。しかも、人にはないAIだからこそ期待できる効果もあります。
ただ、現段階での私の見解では、まだ人の代わりを担うのは早いというのが、正直なところです。
そこで今回は、こちらのテーマについて解説していきます。
- AI英会話で得られる4つの効果
- それでもAI英会話が人の代わりにならない3つの理由

この記事を書いた人
- 英語学習歴20年以上
- 3年間のアメリカ留学を経験
- ネイティブと英語Podcast配信
AI英会話で得られる4つの効果
ここでは、AI英会話ならではの効果を4つ紹介します。
AI英会話の4つの効果
- 発話量が増える
- 効率よくフレーズを覚えられる
- 英語を話す習慣がつく
- 間違いを恐れなくなる
それぞれ見ていきましょう。
発話量が増える
多くのAI英会話アプリでは、リスニングよりもスピーキングの割合が高く設計されています。
対人レッスンでは、生徒が初心者であったり、話すことに消極的だと、先生が間を埋めるようにしゃべってしまう傾向がありますが、AI英会話だとそのようにはいきません。
自分から主体的に話さないと、次の会話に進まないので、自然と発話量が増えます。
また、時間の許す限り、とことん練習できるので、制限なしで発話量を増やすことができます。
話す量が増えることによって、
- 話すスピードが上がる
- 一度に話せる文が長くなる
という効果が期待できます。

効率よくフレーズを覚えられる
AI英会話アプリは、単なるスピーキング練習だけではなく、「喋りながらフレーズを覚える」という特徴があります。
まず、ほとんどのアプリでは、基礎から段階的に進むようにレッスンが設計されており、その人のレベルに合わせて、効率よく英語のフレーズを学ぶことができます。
また、復習機能があれば、忘却曲線を考慮したベストなタイミングで復習することが可能です。
ただ覚えるだけでなく、会話の中で繰り返し口に出すので、覚えたフレーズが定着しやすくなります。
例えば、AI英会話コーチング【 スマイルゼミ ENGLISH 】
は、最初のカウンセリングをもとに、AIが自分専用のカリキュラムを作ってくれるサービスです。
決まった例文をなぞるのではなく、あなたの好きな話題をAIが学習し、あなたの嗜好に沿ってレッスンが進んでいきます。
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3日→ 現在7日間に延長中
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英語を話す習慣がつく
多くの対人の英会話レッスンの場合、
- 直前の予約ができない
- 講師の予約が埋まっている場合がある
- 時間を合わせる必要がある
- キャンセルのペナルティがある
など、学習に取り掛かるまでの心理的コストが高いです。
一方、AI英会話は、
- 予約不要
- 24時間いつでもできる
- 途中で中断できる
- キャンセルの心配もない
というように、フレキシブルに学習ができるので、習慣化しやすくなります。

間違いを恐れなくなる
対人のレッスンだと、どうしても相手に気を遣ってしまいます。
特に初心者の場合、
- できないと思われたくない
- 単語が出てこなくて焦る
- 何度も聞き返せない
というように、間違いを恐れて、つい消極的になってしまいがち。
しかし、AI英会話であれば、遠慮なく、できるようになるまで何度も練習ができます。
それでもAI英会話が人の代わりにならない3つの理由
ここまでは、AI英会話の良いところをピックアップしてきましたが、それでも対人レッスンの代替にはならないと考えています。
実際の会話とは別物
AI英会話とは言いつつも、それはあくまでも会話のシミュレーションでしかありません。
まず、人との会話は思っているよりも複雑です。
話してる途中で遮られたり、相手が考え込んだり、言葉を探したりする「間」というものが人間にはあります。
しかし、AIとの会話では、こちらから話を遮ることはできても、あちらから遮ってくることはありません。
また、AIとの会話はパターン化しやすいです。
実際の会話では、相手のペースに合わせたり、予想外の返答に対応したり、言葉に込められた相手の本心を見抜いたりする必要が出てきます。
AI相手の練習だけでは、こうした対応力は育ちにくいので、本当の意味での会話力を磨くには、やはり人との会話の経験を積み上げていくしかありません。
ただ、これはあくまでも現段階の評価なので、今後AIが進化して、ほぼ人間と同じように会話ができるようになったら、また話は変わってきます。
人と話すときの緊張感がない
「会話で緊張しなくていい」というのが、AI英会話のメリットの一つですが、それは初めのうちだけです。
緊張感がないぶん、心理的なマンネリを感じやすくなり、続けるうちにデメリットの方が大きくなります。
AI相手には落ち着いて話せても、人を前にした緊張の中で言葉を出せるかどうかは、別の問題です。
また、これは個人的な感覚にはなりますが、AIとの会話を真剣にやればやるほど、
えいじ自分は一体何をしているんだろう…
と、急に虚無感に襲われることがあります。
ただ、もっと若い世代の人にとっては、AIとの距離感の感じ方が違う可能性があるので、一概には言えません。
間違いに気づきにくい
ChatGPTなどの生成AIを使用したフリートークでは、多少の発音のミスがあっても聞き取ってしまいます。
しかも、前後の文脈から意味を推測する能力も高いので、ある程度ラフにしゃべっても通じてしまうため、間違いを指摘されないまま会話が進み、自分のミスに気づく機会がありません。
しかし、ネイティブ、特に日本人の発音に慣れていない人は、発音の判定が非常にシビアです。
本当にちゃんと発音しないと、驚くほど伝わりません。
カフェでの簡単な英語もしっかり言わないと聞き返されます。
なので、AIとの会話に慣れすぎていると、実際に外国に行った際にそのギャップに戸惑うかもしれません。
発音を強化したい場合は、ELSA Speakなどの発音に特化したAIアプリを選びましょう。

おわりに
結局、AIと人、それぞれ一長一短あるので、両方バランスよくやるのがおすすめです。
特に、人との会話練習の弱点を補うサブの学習としては、AIは非常に優秀です。
ただ、会話は単なる言葉の羅列ではありません。
発する言葉には想いが込められており、あなたが発する言葉ひとつで、相手は嬉しくもなれば、傷つくこともあります。
AIに慣れすぎると、自分の言動も機械的になりがちで、この辺の人間的な機微に鈍感になってしまいます。
なので、AIで日々の練習を行いつつ、積極的に人と会話し、刺激を与えましょう。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
自分の言葉で学べるAI英会話

